いま私たちの暮らす社会は、自分と異なる人に出会う機会が少ない環境になっています。ひとりひとりが異なる身体・言語・文化・バックグラウンドを持っているにもかかわらず、そうした機会の少なさにより、「ちがい」へのハードルが高くなっています。
子どもたちは、小さな社会、すなわち地域や幼稚園・保育所、学校の中で育ちます。その場所が、はじめからたくさんの「ちがい」が存在する環境であるならば、子どもたちは、日々の生活を通して、「ちがいへの不安」ではなく、「ちがいを尊重すること」を、学べるのではないでしょうか。そしてそれを学んだ子どもたちが創っていく社会は、よりインクルーシブな社会となると考えます。
かすたねっとは、そうした環境自体を増やすこと、そして、子どもたちが多様性を受け入れ、尊重しあえる関係性を、先生方と協力しながらつくり、「子どもインクルージョン」をめざします。
支援内容:お子様が園生活を無理なく行えるための直接支援及び間接支援
支援体制:発達支援の知識及び相当の経験を有する専門職が所属施設に訪問します。
実施頻度・時間:日時は、所属施設と調整します。
※基礎プログラム利用児を優先します。
支援内容:お子様が小学校生活を無理なく行えるための直接支援及び間接支援
支援体制:発達支援の知識及び相当の経験を有する専門職が所属施設に訪問します。
実施頻度・時間:日時は、所属施設と調整します。
※応用プログラム利用児を優先します。
※訪問支援については、所属施設・保護者様・事業所が子どもの育ちと学びを共有し、お子様の支援に三者が連携できる体制を得られることが利用の前提となります。